寒い日には頭痛が、、、
この一週間、寒さの厳しい日が続いています。谷町七丁目さくら整体院のある大阪は比較的暖かい所ですがみぞれが降るぐらい冷え込んでいます。
寒さが厳しいと頭が痛くなるという方が結構居ます。寒くなると頭が痛くなるのはなぜでしょう?
寒い外気に触れると頭や首周りの血管が収縮して周りの神経や組織を刺激して痛みが起こります。かき氷を食べたときに頭が痛くなるのと似ていますね。冷え性の方は特に反応が出やすく、痛みを感じやすい傾向にあります。全身が冷えると身体全体の血流も悪くなって肩や首にコリを感じて頭痛が現れやすくなります。
対策としては身体を冷やさないようにすること。特に露出している首周りや頭を冷やさないようにしっかりと防寒しましょう。
そして、運動をすることで血流が良くなります。また筋肉量が増えると冷え性にも効果的です。一番おススメの運動は自宅でも簡単にできるスクワットがです。足腰の筋肉を刺激することで足先の冷えやむくみの改善も期待できます。
今は寒さが厳しいですが桜はもうつぼみを付けています。もう少しがんばれば春が訪れます。しっかりと寒さ対策をしてこの寒さを乗り切りましょう!
肩こりと頭痛の関係性
肩がこると頭痛がする
肩こりの患者さんの中で肩こりがひどくなると頭痛が出るという方が結構居ます。
頭痛にもいろいろなタイプがあります。一般的に多く見られるのは「緊張性頭痛」と「血管性頭痛」です。
緊張性頭痛は身体的ストレスと精神的ストレスが重なることによって起こるといわれています。主な症状としては「頭が重い」「頭全体が締め付けられる痛み」などです。
身体的ストレスとは不自然な姿勢(前かがみでのパソコン作業や事務作業、車の運転や頬杖や合わない枕の使用、歯ぎしり)による筋肉の過労、身体の冷えなどがあります。このような状態が続くと筋肉は硬直し、血流が停滞し酸素や栄養素、老廃物の代謝が悪くなり頭痛を誘発します。
また仕事や家庭、プライベートなどでの精神的ストレスも自律神経や筋肉の緊張を高めて頭痛の原因となります。
緊張型頭痛の場合、筋肉の緊張が主な原因ですので筋肉をほぐして血行を促すようにしましょう。マッサージやストレッチ、軽い運動、シャワーやカイロで温めてあげるのも効果的です。(マッサージやストレッチは軽くやらないと炎症が起こることがあるので注意してください。)
筋肉の緊張がひどくなり、血流が停滞した状態を放置すると強い痛みを伴う「血管性頭痛」に移行します。
血管性頭痛は偏頭痛とも言われる頭痛で片側もしくは、両側に「ズキズキ」と拍動を伴った鋭く強い痛みが特徴です。悪心や嘔吐を伴うこともあります。
血管の炎症なので基本的には手技療法は禁忌とされていますが私の整体院では患部を刺激せずに神経の緊張を抑えて痛みを和らげる方法で施術を行っています。
頭痛薬はなるべく飲みたくないですよね。頭痛でお悩みの方は是非谷町七丁目さくら整体院にご相談くださいね。
肩こりのお話
肩こりとは?
そもそも肩こりとは何でしょう?一般的に肩こりとは首、肩、背中の重だるさやこわばり感や不快感、痛みなどの総称です。
原因として考えられるのは悪い姿勢(猫背や側方に歪ませた姿勢など)を長時間取り続けたことによって頭部や腕を支える筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋、板状筋、脊柱起立筋、菱形筋など)が過労によって硬くなり血液や疲労物質などの循環障害を起こし、酸素や栄養分が届かなくなって重だるさや痛みが出ている状態のことを言います。
しかし、肩こりというのは自覚症状であって病気やケガではありません。明確な基準もありません。肩がパンパンだろうがフニャフニャだろうがしんどかったら立派な肩こりです。
対処法として一番簡単なのは背伸びをしてあげることです。猫背になった居る方が多いので、しっかりと胸を張って腕を後ろに伸ばしつつなるべく上を向いて大きく深呼吸しましょう。猫背の逆の動きです。座っての作業が多い方は背伸びのときに立ち上がりながら背伸びをすると股関節まで伸びて腰痛予防にもなります。
その他にはテニスボールやタオルを使ったセルフケアもあります。
肩こり腰痛専門 谷町七丁目さくら整体院
大阪市中央区谷町7-1-23
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